広告

Sleepfreaks
音程処理 音楽理論 音楽機材・ソフト紹介 音圧・音量 音像処理 空間処理 波形処理 歪み・サチュレーター 機材設定 機材 書き出し・読み込み・変換 打ち込みテクニック 打ち込み 基本編集 周波数 便利操作・作業効率化 作詞のメソッド 作業環境 低音処理 レコーディング リミッター・マキシマイザー リバーブ リハーモナイズ リズム楽器 リズム処理 リズム モニタリング ミックスが上手くなるTIPS ミキサー・ミキシング マルチ音源 マスタリング ポップス ボーカロイド ボーカル ボリューム処理(コンプレッサー) ベース ベル ヘッドホン ブレイクビーツ ブラス ファイル管理 ピアノ・Key ビンテージ ヒット曲の分析 パッド バージョン新機能解説 バンドサウンドを創るには バッキング ハード機器 ハードウェア操作 ドラム・打楽器 ドラム ドラゴンクエスト トリガー トランジェント ディレイ ディエッサー テンポ処理 テストタグネーム ソフトシンセ ストリングス ステレオイメージャー シンセレシピ シンセサイザー サンプリング サンプラー サウンド入出力 サウンド入出 コンプレッサー ゲーム音楽 ゲート グリッチ ギター ギタリストのためのAbleton Live キック カットアップ オートメーション オーディオ操作 オーディオ処理 オーディオインターフェイス エフェクト処理 エフェクト インストール/製品登録 イコライザー アナライザー いきものがかり Zynaptiq YouTube生配信 XLN Audio
トップページ > Finaleの使い方 初心者編 > 13. コードネームの入力 Finale
目次を見る
Sleepfreaks監修のDTM向けPC

コードネームの入力 Finale 使い方

Finaleでコードネームを入力



製品のご購入

メロ譜を完成させるイメージで、歌詞に続いて、コードを入力してみましょう。
ここでは、直接、キーボードのタイピングで入力する方法です。

1

ここでも、入力モードが「半角英数」モードになっているか確認してください。

コードネームの入力

2

メイン・ツール・パレットから「コード・ツール」を選びます。

3

メニューバー→「コード」の「手動入力」にチェック
「MIDI入力を使用」をオフ
になっていることを確認してください。

4

コードネームを入力したい拍の場所で、クリックします。
(五線内の音符や休符をクリックしても大丈夫です。)
入力用のカーソルが点滅、左側に三角のマークが表示されていることを確認しましょう。

5

通常の文字を入力する要領で、タイピングします。
ルートは大文字なので、Shiftキーを併用します。

6

「Space」キーを押すと、右にカーソルが移動します。
次にコードネームを入力するところまで、Spaceキーで、カーソルを移動しましょう。

7

ベース音の分数表記は「/(スラッシュ)」をタイプします。

8

次の小節まで、一気にカーソルを移動するには、「Tab」キーを使います。

9

#は「Shift+3(テンキーではない、メインのほう)」
♭は「b」で入力します。

コードネームの高さを調整する

歌詞の位置調整と同じ仕組みで、コードネームの位置調整も4つの三角マークで行います。

10

  • 1_一番左端の三角
    ファイル内のすべての五線のコードネームの位置を調整します。
    例えば、ボーカルとコーラスと2段の楽譜があるときに
    両方の段のコードネームの位置を曲全体に渡って同時に変更するときに使います。
  • 2_左から2つ目の三角
    選んだパート内全体のコードネームの位置を調整します。
    例えば、ボーカルとコーラスの2段の楽譜があるときに
    ボーカル・パートだけのコードネームの位置を曲全体に渡って変更するときに使います。
  • 3_左から3つ目(右から2つ目)の三角
    選ばれた段にあるコードネームの位置を調整します。
    例えば、ボーカルとコーラスの2段の楽譜があるときに
    ボーカル・パートの、特定の段(例えば、2段目)だけのコードネームの位置を変更するときに使います。
  • 4_左から4つ目(一番右側)の三角
    コードネームを入力する前に、あらかじめ位置を決めておくときに使います。

11

今回のサンプルですと、全体的にコードネームが五線から離れているので、一番左端の三角を移動して
全体的に五線に近づけてみました。

Finale NotePadでのコードネーム入力

とても残念な情報ですが
無償フリー版のFinale NotePadですが
コードネームを入力する、ツールが用意されていません。

仕方がないので、別のツールで工夫して入力することになります。

12

このテキスト・ツールで、コードネームを一つずつ
音符の位置に合わせて、入力ブロックを設定して
そのブロックの中に、文字を書き込んでいくことはできます。

ただし、コードネーム一つずつが、テキストブロックですので
それぞれの高さを揃えるのが、いちいち手動になりますし
テキストブロック内の、アルファベットのルート部分と、#、♭の臨時記号の部分で
その都度、フォントの設定を変更しなければならず
ひどく手間がかかってしまいます。
結果として、あまり綺麗に仕上げられません。

ちなみに、テキスト・ツールの使い方は、別の項目で説明します。